【動画】ポルシェが968発表30周年記念プロジェクト「968 D’ART」公開!パリのファッションブランドと共同し近未来的なコンセプトカー風968レストモッドが誕生
ヴァンクリーフ&アーペル コピー| 最近、ポルシェはファッションブランドとのコラボレーションがお気に入り |
それにしても、公式にてここまで大きくデザインを変更したクルマを公開するのは珍しい
さて、ポルシェがフランスのカーショップ&ファッションブランドとのコラボレーションにて「968 L’ART」を発表すると予告。
このブランドはアーサー・カー氏によって運営され、自動車販売としては「L’Art de L’Automobile」、アパレルとしては「KAR」名義によって展開されています。
なお、KARのテイストとしてはストリート系、そして80-90年代のポップカルチャーを反映させたものが多いといった印象です。
ベースはポルシェ968カブリオレ
そしてアーサー・カー氏はアパレルのデザインにあたってロータス・エスプリ、993世代の911、フェラーリF50などをモチーフとして使用しており、これを見てもやはり80-90年代に対して強い思い入れがある模様。
そして今回のプロジェクトのベースとして選んだのが「ポルシェ968」ですが、これは1991年に登場したFRであり、「水冷FRスポーツ」としては最後のモデルとしても知られていますね。
先代は「最高のハンドリングを持つ」とされた944で、エンジンはじめいくつかのパーツやコンポーネントを引き継いで再設計がなされたモデルですが、944と大きく外観が変わらなかった割に価格が大きく上がってしまい(生産工場がアウディから”ポルシェ自社”に移されている)、わずか4年、そして1万2776台という短い期間そして少ない生産台数にてそのライフを終えています。
「 968 L’ART 」はこんなクルマ
そしてこの968カブリオレは(今回公開されたプロモーションビデオを見るに)同氏が幼少期に憧れていたクルマでもあったようで、今回これを「近未来風」にカスタムしています。
この「近未来風」を演出するのに用いられたのが、極端に継ぎ目の少ないボディパネルや・・・。
ヴァンクリーフ&アーペル ヴィンテージ アルハンブラ ブレスレット
素材:ローズゴールド/ピンクマザーオブパール
仕様
ローズゴールド
ピンクマザーオブパール: 5 石
コンパクトなドアミラー、
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そしてボディ一体型のサイドシルや、
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ボディカラー同色のセンターコンソールなど。
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そのほか、968の特徴のひとつでもあったブリスターフェンダーはさらに強調。
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テールランプは左右非対称、そして右側には「KAR」。
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「 968 L’ART 」のインテリアはこうなっている
そしてこちらは968 L’ARTのインテリア。
ステアリングホイールやダッシュボード周りは968の雰囲気を残しつつ、メーターやパネルは「デジタル」に置き換えられているようにも見えます。
968 L’ART の外観はやっぱり未来的
そしてこちらはポルシェ968 L’ARTの外観。
フロントではポップアップヘッドライトが廃止され、しかしその「名残」のようなくぼみも見えますね。
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リアデッキはかなり高く、「小窓」のようなものも。
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こうやって見るとやっぱり未来的(というか、80年代に考えられた未来のコンセプトカーのようだ)。
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正面から見るとちょっと935的。
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このポルシェ968 L’ARTは「968発表30周年」という意味合いも込められているようですが、実車はパリ・ファッション・ウィーク開催期間中、「Porsche and L’Art de l’Automobile」展にて転じされる、とのこと。
参照:Porsche